贅沢な平日と、気になる本。

1日を仕事のみで終わらせず、
自分のプライベートのために時間を使う。



昨日は、お友達と仕事帰りにさくっと近場であってシャベくりました。

大切ですねえ。すごく、充実した1日になったなあ。3時間の違いで。

そのお友達からお借りした本が面白いこと!!




穂村弘「にょっ記」

にょっ記 (文春文庫)

にょっ記 (文春文庫)


日々の生活で飛び交う会話の一部をきりとって、
日記風にした文面なんですが、

人の会話って面白いなあ。
こんなこと、しゃべってんだ。ってことを
ただなんとなく文章にしてる、その雑さもまたいい感じで。
ちょっとご紹介すると、



「4月12日」
バスの中でおばさんたちが喋っている。
「ああ、あの子たちにうちのシイタケを食べさせたいねえ」
「誰よ。あの子たちって」
「ウイーンの、ほれ、少年合唱団よ」



あははは。

おばちゃんって、ちょっと名前を知ってると
近所で遊んでいた子どものようなベクトルになるんですね。
おもしろいなあ。


気になられたら、ぜしぜし。