あけましておめでとうございます

1月1日
新年、あけましておめでとうございます。


今年の占いは何をみてもいい事しか書いてないので、怖いです。
こーゆー時こそ気を引き締めて精進しなきゃと思うのです。
がんばります。今年もまばらな日記になると思いますが
気分を損なわせないよう配慮はしますんで、
チラ見してもらえたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。





お正月は30日の夜から実家に帰り、
文字通りの寝正月を過ごしました。
おいしいごはんが黙っていても出てくるありがたみを
ひしひし噛み締めながら…。




さて、1日はファーストデイ。
1000円で映画が観れるチャンスなので
22時頃実家をでて、六本木まで行って参りました!

というのも前からみたっかた「チェブラーシカ」の
ロシア語で日本語字幕が六本木でしか上映されていないのです。

22時に実家を出ても、24時上映ギリッギリで森ビルに滑り込みました。
(実家は神奈川のはずれ…遠いいなあ…)





汗だくでチケットを購入し、いざ!
お客さん5人…。


おじちゃん2人とカップルだけ。


ドキドキしながら始まりました。
1話目は1969年カチャーノフ監督の制作したもののリメイク作品。
2話目、3話目は日本で制作された新作の
「サーカス」と「シャパクリャクの相談所」の3本立て。
http://www.cheb-kuma.com/index.html
当時の哀愁感とサビ色の映像が大好きだったので、
今作のつるっとしたデジタル感がどうかなーと思っていたのですが
意外とスンナリ観ることができて(ロシア語だからか)楽しめました!!
モジャ具合もなにげにリスペクトされていたし、映画で観れてよかったですー。






終了後、次の「ノルウェイの森」まで1時間以上待ちだったため
森ビルの中をウロウロ…。こんな夜中(2時過ぎ)なのに
中は開いてるとこもあって(絶対いかないbarとか)楽しかったな。
ヒマなので警備のおじさんに話しかけたり、
コーンポタージュ飲んだり、
館内のフロアガイド熟読したり、
意外と時間ってあっという間。


お客さん、またしても5人…。

ノルウェイの森
村上春樹の作品は読んだことがないのですが(遠回しな比喩がなんとなくダメで…)
予備知識からっぽのまま観ました。

傷ついた人間の根っこをエグる、とても人間臭い作品だと思いました。
どの場面も写真集みたいで、1970年前後の内装・家具もカラフルでお洒落。
とにかく映像が綺麗なので、物語の陰の中にも透明感のある美しい映像でした。
途中ちょっと迷路になりましたが、時間軸がわからず…
もう一度見直せば解決するのかな?
夜中観たってともあってちょっとフラストレーションかも。
でも総評して、よかったです。